24. 20年という歳月
2015.06.08
今日は、平成20年12月31日、大晦日となりました。
20年前は、いったいどんな時代だったでしょうか。
ちょうど昭和から平成に替わった時でまだバブル絶頂期の頃でした。
私は、医師としての修行を積みながら新生活を始めた頃に当ります。
医師として、そして私生活でも平成と伴に歩んで来た私はこの20年という数字にこの上なく愛着があります。
そして今、平成20年の大晦日・・・
まさか今日の今が、このような状況で大晦日を迎えるとは、想像もできないことでした。
この20年間、特にこの一年を振り返ると私は、様々な人の支えのお蔭て過す事ができました。
いくら感謝してもし過ぎることはありません。
人の生涯を考えると生まれた直後は全て支えられる側ですがいずれ成人すると人や社会を支える側となりそしてさらに歳を重ねるとまた支えられる側となり一生を終える。
そんな短い生涯を考えると改めて思います・・・
“時や物、心を無駄にしてはいけない”と。
さらにこれから20年後の歳月は、人や社会をどのように変えているでしょうか。
どんな時代になっていても無駄にしてはいけないこの原則は変わらないはず。
様々な無駄を排することで20年後の世の中がもっとよくなっていると信じたい。
さらに願うことは、一年を通じてもっとも象徴する漢字が『雅』あるいは『美』などの元気が出る時代に早くなってほしいと。
雅やかで美しい・・・私が理想とするこだわりある生き方です。
この一年、多くの皆様に大変お世話になりましたことを心から御礼申し上げます。
来年は、皆様にとって実りの多い年となりますように。