横浜青葉脳神経外科クリニック
院長 古市 晋
Susumu Furuichi
出身:富山県
血液型:O型
趣味:1.情勢(社会と人)分析 2.美術と数学 3.愛犬と散歩
自己紹介:1.ロマンチストとリアリストのカオス(混沌)2. 徹の意志と流涙の情
木を診て森を観る
森を観ながら木を想う
あざみ野駅から徒歩3分にある『医療法人ほたるいか・横浜青葉脳神経外科クリニック』理事長(院長)の古市晋と申します。多くの方々が、医療法人ほたるいかという名前を聞かれると不思議な顔をされる事が多いです。“噛めば噛むほど味が出る「するめいか」ではなく「ほたるいか」です”と言うとさらに怪訝な顔付きをされます。そして医療法人「ほたるいか」は、何故そんな名前を付けたのですか?と・・・。
当院は、平成19年(2007年)5月に開院しました。専門は、頭痛・脳卒中予防・物忘れを中心に診療を構築しています。その診療の過程で得た「情報」をさらに治療に活かす努力を重ねて来ました。長年に渡り少しずつ集積したその「情報」とは、患者様自身の過去から現在までの「縦の履歴」であり、また地域社会における医療機関の遠方から近隣までの「横の繫がり」です。診療の過程で蓄積された「縦の履歴」と「横の繫がり」に私たちスタッフの「知識」と「経験」を相乗した統合力によって “後ろから人と社会を僅かでも幸せ(仕合せ)にしたい” という黒子の仕事が、医療法人ほたるいかの役割りであると考えています。
私の医療観は、『木を診て森を観る』ことです。更に大切なのは、大自然の中で育つ「森林の栄枯」を注視観察しながら、一つひとつの小さな「草木の盛衰」を邪魔にならない場所で蔭から誠実に見守りながら後方より謙虚に伴走し『森を観ながら木を想う』ことです。医療には、地上から全体を見る「迎視力」と高みから地上を見渡す「俯瞰力」の双方向の視点が、必要だと思います。
当院では、この様な観点で医療の立場から健康における聞きたくないネガティブなメッセージを確実に伝えながら、患者の目線に立って常に励まし背中を押すポジティブなメッセージをも同時に発信する。そんな絶妙なバランス感覚で診療します。
最後に「ほたるいか」という名前は、一体どういう意味があるのでしょうか?ほたるいかは、富山県の名産品でありその輝く光は美しく幻想的です。
『たとえ小さな光でもほたるいかの放つ輝きが、人や社会を明るく照らす曙光となりたい』
そのような理念を込めて命名し、さらに進化するように精励します。
経歴
資格・所属学会
私たちのクリニックは…
5つの理念と行動指針を基本に
4つの診療ターゲットを目指し
3つの診療アウトラインを特徴に
2つの視点を考慮して
1つの目標を目指します
医療法人ほたるいか
横浜青葉脳神経外科クリニック
理事長・院長 古市 晋
私たちのクリニックは…
医療者の立場から身体における聞きたくないネガティブなメッセージを確実に伝えながら…
患者様の目線に立って常に励まし背中を押すポジティブなメッセージも同時発信する…
冷静な判断と熱い心を織り交ぜたそんな絶妙なバランス感覚で診療します
私たちのクリニックは…
人を空間軸の繋りと時間軸の繋りの交点として捉えています。
患者様からお話をお伺いする際に問診を大切な基軸と考え診療します。
空間軸
生活は、くらし(家族・地域・社会)の横の繋りであり、生活歴を重視します。
時間軸
生命は、いのち(先祖・自分・子孫)の縦の繫りであり、家族歴を重視します。
私たちのクリニックは…
専門外来
頭痛、脳卒中予防、認知症、脊椎脊髄に特化した脳の専門外来です
画像診断
3T(テスラ)によるMRI 画像にて迅速で精緻な画像診断を行います
医師集団 *
医院や基幹病院と密な連携を取る経験豊富な医師集団が診療します
医師集団 *
=集団とは、ある特定の目的を達成するために形成された複数の個人の集まりです
当院では、単に何人かの医師が同じ場所に集まっただけの状態ではなく、組織の1つの目標と4つの診療ターゲットを念頭に診療しています
私たちのクリニックは…
過去:かつて発症した疾病の闘病支援を行います
現在:いま発病のリスク管理をすると同時に相応の加齢を確認します
未来:将来の発病を回避するため未病の予防医療を患者と共に考えます
私たちのクリニックは…
社会:高い視野から広く社会を眺め偏狭のない公正な倫理を実践します
倫理とは、人が共にいき、仲良く暮らしていくための筋道である。社会生活を全うする上で 眼に見えなくても確かに存在する大切なルールがある。基本的で基盤となる人としての生き方、考え方、品性ある行動、人が、皆生きて行く上で絶対欠かしてはいけない座標軸・・・それが、倫理であると思う。
私は、高い視野から広く社会を眺め、自ら倫理を実践しさらにはその信念で微力ながら社会貢献 Philanthropy に僅かでも寄与したい。
他人:限りなく低い立場から人*を暖かく見守る視点を忘れません
人*=障害者・高齢者・幼弱者・さらに先見性ある指導者も
社会的弱者は、障害者、高齢者、そして幼弱者である
お互いを同じ扱いをすることが、けっして平等ではない。
平等な社会の出発点は、思想信条をも含め、その差その違いを認め合うこと。お互いが、お互いにその差異を認めた上で思いやる視線を持つ・・・それが、平等の基軸であると思う。私は、限りなく低い立場から社会的弱者を思いやる視線と、さらには先見性ある指導者へも敬意の気持ちを忘れません。
判断:公的視点と私的視点の調和のとれた公平で公正な判断を行います
社会的な私の立場、個人的な私の存在・・・どちらも重要で大切にしたい。
一方に偏ることなく、狭量な考えに陥ることもないそんな平衡感覚が、混沌とした今の世の 中には必要だと思う。
私の中にある公的視点と私的視点・・・私は、誰からみても公平でどんな立場からも公正な判断を行います。
努力:健康な個人が健全な社会で心豊かに生きるよう努力を怠りません
心も体も健康で健全な社会で暮らしたいと誰もが思う。そのために無為な心を浮遊する、限りある時間を浪費する、有限な物を遺棄する・・・気付いたことは、気軽に直ちに行う気付き直行でそんな三つの無駄を日々の日常で排したい。
私は、健康な個人が健全な社会で心豊かに生きていけるよう内面的な心を養いつつ、外面的な態度を磨く努力を怠りません。
目標:3つの要素*を備えた個性的で特徴ある医療人*を謙虚に目指します
3つの要素*=知識・経験・常識・さらにおまけにユーモアも
医療人*=科学的・技術的・社会的・さらにおまけにスマートに
人は、親によって育てられ、師から知識を得、そして社会から恩恵をもらう。そんな親の恩、師の恩、社会の恩を忘れない。知識を基礎に、経験を積み、常識を身に付ける。この3つの要素を備え喜んで進んで働く以外に3つの恩に報いる道はない。
私は、科学的知識を備え、技術的経験を重ね、社会的常識ある医療人を(スマートにユーモアをもって)謙虚に目指します。
(Our staff’s five action guidelines (Credo))
私たちのクリニックは…
5つの行動指針のもとに「チームほたるいか」
で 患者さんに接してまいります
障害者は、世の中の贈り物である。
高齢者は、世の中の宝物である。
幼弱者は、世の中の授り物である。
(さらに先見性ある指導者は、世の中の光り物である。)
知識は、自助(自分の努力)で学ぶものである。
経験は、互助(お互の助け)で重ねるものである。
常識は、公助(公共の教育)で培われるものである。
(ユーモアは、扶助(相互の扶助)の精神で人や社会を癒し和す潤滑油になるものである。)
科学的な医療人は、見識のある人である。
技術的な医療人は、研鑽を積んだ人である。
社会的な医療人は、品性のある人である。
(スマートな医療人は、洗練された人である。)
使命と情熱・・・人には、それぞれ天から与えられた使命があると思う。
自分に課せられた任務を与えられた命を使って全うする・・・それが、使命である。
人の激しく燃えたつ感情が、人を動かす原動力である。・・・それが、情熱である。
私は、額に汗して使命を情熱で医療を遂行します。
責務と信頼・・・人は、高貴なほどそれだけの責任を負い道徳倫理上の任務が伴うと思う。・・・それが、責務である。
お互いの信を守り、物事の理にかなった義を行うこと・・・それが、信頼である。
私は、誠実に責務を信頼で医療を遂行します。
大志と節度・・・人は、大きな夢、未来の希望、そして遠大な望みを抱く善良な心の向かう目指すところ・・・それが、大志である。
人には、それぞれ自分の置かれた立場や定めがあると思う。度を越さない適切な程合いと分・・・それが、節度である。
私は、地に足をつけて大志を節度で医療を遂行します。
ユーモアとスマート・・・健全な人が持っている、共感を得て人間味あふれる、真剣で毒牙のないおかしさ・・・それがユーモアである。
その微笑みが、人や組織、さらには社会を癒し和す力になれば、と思う。
見かけがカッコいい・・・それだけでは、十分ではない。むしろ、言動が洗練されている、気が利いている、さらに粋である、さっぱりと垢抜けしている・・・それがスマートさである。
そんな磨かれたカッコよさを持ち合せたい。私は、ささやかでもユーモアあるスマートな医療を遂行します。